100円・子供・ライター・脱縮毛…田舎で生きのびる主婦

コラム:「月100万円」

「月100万円で結婚した妻」というニュースを見て…。

(どこかで聞いたことあるな)なんて思いを巡らせていたら。

…私だ!と。

え!!??ラー子さんがドンファンと!??契約??

ってちがうちがう。

いや、あながち間違いではない、この話。

ほんの昔話なのでどうぞ聞き流してくださいませ。

■月100万円の契約内容

かつて私は借金返済に費やす日々があったということを以前伝えたことがあります。

毎月の大きな返済額と、さらに実家への仕送りやらの大金を一体どうやって用意したのかと言えば…水商売。

地元でも水商売はできるけど、顔が割れてしまったり全然稼げなかったりするから…腹をくくって関東へ飛び立った私。

高級クラブのような店でもキャバクラでもなく、私のようなどんくさい女でも働ける大衆店でお世話になりました。そこで出会ったのがあるお客。

小柄で年齢は70歳近く。60代後半って聞いたけど見た目はおじさんというよりも限りなくおじいちゃんに近い。

経営者で会社の名前もどんな事業をやっているのかも何もかも教えてくれる(むしろ言いたい、自慢したい)人でした。

その人に私は「初恋の人にそっくりだ!」とひと目惚れをされたようで、しばらくお店に通ってくれて。

ある日アフターで食事に付き合っていたら唐突に「月100万円で契約しない?」と。

しかもこの話には続きがある。

月100万円で会うのは月2回。

しかも、高級マンションを買ってくれるという…ドンファンよりも好条件を提示してきた。

結婚しなくても月100万円。会うのはたった2回。しかも高級マンション…。

どう考えても好条件。

迷う。何に?え、このじじいと?月2回も?いや、たった2回我慢すればいいんじゃ…。

私の中の天使と悪魔がバトルを繰り広げるました。ひと晩眠れませんでした。

人間、お金を目の前にぶら下げられると良心など吹っ飛びます。

■月100万円はあの世代の流行語か

「高級マンションは自分の名義にしてもらうんだよ!」と、すっかり受けることを前提にアドバイスを入れてくるのは、当時苦楽を共にした水商売仲間。

そうか、マンションを買ってもらって売ればいいのか。

ちょい待て、世の中そんな上手く行くんだろうか?

このお客との関係がとても薄かったこともあり、どうしても「ただのウマい話」としか思えなかった。その場だけの口約束のために頭を悩ませているのなら…私は愚か者だ。

実際、「考えておきます」と返事した後に1度お客から電話が入ったけど、無視をして。

でもその後電話が来ることはなく。

その時「やっぱそうだよね」と妙に冷静になれたたけど、一瞬でも夢を描いた自分がとても汚く感じちゃって。

この世代の人たちは「月100万円」っていうのが口ぐせになっているんじゃなかろうか。

■あの時の私を褒めたい

月100万円の契約、たとえ現金だけでも受け取っていたら借金返済はかなり楽になっていたはず。

私の中の天使が勝利したことで、苦しい借金返済の生活に舞い戻ったわけですが、あの時あのまま愛人なんていうものになってしまっていたら…。

息子はきっと生まれなかったはず。

お金はあっても悲しくて悔やんでばかりの人生になったに違いない。きっとそうだ。

足はきれいに洗わねば!(私は白よ!)

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プロフィール
raako

40代主婦、夫と子供と3人暮らし。
ウェブライターとして生きています。
脱縮毛矯正をして第2の人生を歩んでいます。

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